ども!しゃもです^^
日常生活をしていてふと「不安になる」ということは誰でもあるはずです。
「漠然と将来に不安を感じる・・・」という人だとだいたいはお金か恋愛(結婚)系が多いかと思いますが、せどりをしている人であればせどり特有の不安や悩みがきっとあることでしょう。
今回は昨今のせどり業界に関わる不安要素を明確にし、どう行動すれば良いかのヒントをお伝えしていきますね!
[char no=”1″ char=”ひよっこ”]ゆっくりしていってね![/char]
この記事の内容
せどりを取り巻く不安要素
せどりに限らず、副業として何かに取り組んでいれば多かれ少なかれ何かしら不安を感じることかと思います。不安がないという人がいるのであれば羨ましい限りです^^
僕が副業せどりをしていて、また、メール配信などをしていてよく聞く不安要素は大きく6つに分けることができることが解りました。
その6つは・・・
- 真贋調査
- 資金繰り
- 確定申告の追徴課税
- 副業バレ
- 家族にバレる
- 利益が出なかったらどうしよう
それぞれをざっくり解説していきますね!
なぜ不安になるのか
6つの不安要素があるとお伝えしましたが、多くの場合はなんとなく不安に思っており、なぜ不安に感じているのかを言語化できていないという場合が多い傾向にあると僕は感じています。
では、それぞれの不安が実際に起こったらどのようなことが起こるか、ざっくりと解説をしていきたいと思いますね!
真贋調査
Amazonがお客様へ商品を販売していく上で、偽物の疑いのあるものが販売されている状態は許されるものではありません。そのような状況を払拭するために、購入者から報告があった商品や、比較的新しい販売者アカウントの商品を対象に真贋調査が行われるのが現状です。
真贋調査の対象となるとこのようなことが起こります。
- アカウントが一時停止する(販売が停止になる)
- 売上金が留保される(予定日になっても振り込まれない)
- 調査に対して必要書類の提出が必要になる
- 書類提出ができなかった場合、アカウントが閉鎖になる可能性がある
さらに、アカウントが閉鎖になった場合どのようなことが起こるかというと・・・
- 今後Amazonでの販売が難しくなる(新アカウントが作れない)
- 売上金が留保され続ける
- FBA納品していた商品が全て返送される
- その影響で不良在庫の山ができる
これらの自体が考えられます。
できるだけ真贋調査対象にならないよう慎重に販売をしていくか、または調査が来たとしても速やかに書類準備ができるように仕入れルートを正規なものにしておくことが対処法です。
資金繰り
せどりをしている人の多くはクレジットカードで仕入れ、支払いまでの間に売り捌くという手法をしている人がほとんどかと思います。クレジットカードがあるからこそ支払い期限を長くとれ、それまでの間に売り利益と支払い金額分の現金を手に入れるということですね。
ただし、仕入れた商品がクレジットカード引き落としまでに売れなかった場合は在庫はあるものの現金が手元になくなってしまうため、引き落とし額よりも手元の現金が少なくなってしまうことがあります。このような状況が資金繰りの不安を起こします。
対処としては自分のせどりに使える資金を多めに用意しておくか、資金の出入りをしっかり管理して、支払い能力以上の仕入れをしないようにしていくことですね。
またはモノレートの見極めを徹底して、1ヶ月以内に売り捌ける自信がないものは扱わないというのも良いかもしれません。
モノレートの見方はこちらでも解説していますので参考にしてくださいね!
確定申告/追徴課税
せどりをして利益が年間20万円以上でると確定申告をするのが全ての事業主の義務となっています。また、この義務を無視したり、ごまかした数字を提出していると、納税しなかった分の支払いを命ぜられる追徴課税というものがあります。
確定申告関連で不安になるパターンとしては
- 本当は利益が出ているけど無視している
- 利益は出ているかもしれないけど経費も沢山使っているから年間20万も利益はない
- そもそも開業届すら出していない
これらが考えられます。追徴課税になると多額のお金を支払うことになるので、毎年正確な数字を申告し、治めるべき税金を支払うことが対処になります。
また、税理士さんと相談しておいたり、節税対策を考えてもらうのも手だと思いますよ!
副業バレ
本来は副業をしてはいけない会社で副業をしていると、「いつかばれてしまうんじゃないだろうか・・・」「バレてクビになってしまうんじゃないだろうか・・・」という不安がおこります。
ちなみに副業がバレるタイミングとしては、住民税の納付を会社引き落としにしている時に、給料で支払うべき額以上に引き落とされていることでバレる場合が多いようです。
そのためできる対処としては
- 副業が許される会社に転職する
- 住民税の引き落としを自分で行う
などが考えられます。自分が重役になって副業を解禁するということも思いつきましたが、難易度が高いと思うので省きました笑
ちなみに住民税の引き落としを自分で行うに関しては、確定申告にこちらの画像をもとにチェックを入れれば行うことができます。

ただし副業がバレないことを保証する訳ではないのでご注意ください。
家族にバレる
副業で何かに取り組んでいる人たちの中には「副業をするということ自体に理解がない家族」と一緒にいるという方もいることでしょう。「副業は怪しい」「失敗したらどうする」「だまされているんじゃないか」そんなイメージがまだまだ多いのも事実ですし、反対されながらや隠しながら副業をするほど辛いモノはありませんね。
対処は難しいかもしれませんが、時間をかけながらご家族の理解を得るしかないと思います。理解を得るためにも結果を出すということも大切かもしれませんね!
利益がでなかったら
せどりには仕入れが伴います。仕入れるということは遅かれ早かれお金を払うということ。そしてもし売れ残ったり赤字になってしまったら、その支払い能力を超えて請求される可能性がありますね。
先ほどの資金繰りとも似ていますが、せっかく時間をかけて副業せどりに取り組んだのに、結果が出ないのであれば全て無駄だという不安もあるかもしれません。
資金繰りが不安であれば資金を増やす対処ができますが、時間の無駄・意味がないなどの不安があるのであれば、利益以外にも得られるものがあることに目を向けることが対処になるかと思います。
例えば物流の仕組みやAmazonの裏側が分かったこと。商品の発送の仕方や梱包の技術。お金の管理など、利益以外にもせどりという働き方を通じて何かしらの経験を積むことができます。
利益以外にも目を向け、不安を払拭していきましょう。
不安と思うことを残したままになっているから頭の中にも残っている

人が1日に考え事をする回数の研究というのがあるんですが、諸説あるものの人は1日5万~10万回もの考え事をしているんだそうです。そして、そのうちの90%は昨日と同じことを考えているとも言われています。
あなたがもし不安に思うことがあり、それを解決しなければ。明日以降もずっと同じことで不安になり悩み続けることになります。
そうしていることで気持ちが不安定になったり、人付き合いにも影響がでることもあるかもしれません。
今回は様々な対処を載せはしたものの、あなたにベストな解決方法は他にもあるかもしれません。そして、解決方法が見つかったのならばそれを完了させるために行動をしていくことだけが不安を払拭するために必要です。
不安を払拭するためにできること
僕がせどりを教える立場になった時に師匠から言われた言葉をいまだに覚えています。それは「不安を払拭するためには行動するしかない」という言葉です。結局のところ僕たちって不安に感じてても何も対策をしていなかったり、とりあえずで続けていたりしてしまっているんですよね。
不安に思っていることが必ず起こるとは限らない。だから惰性で続けてしまう。だからいつまでも不安でい続ける。こんなスパイラルが起きてしまうんですよ。
もしあなたが不安なく、日々の自分自身の行動に自信を持っていきたいのであれば、不安の目が出るたびに解決方法や対処を考えて、そして行動をするしかありません。ただし、これができたときにはきっと快く仕事ができる環境が手に入っているはずです!
まとめ
いかがでしたか?様々な不安要素が取り巻いているせどり業界や副業ではありますが、その中からどうすれば解決できるか、対処できるかを考えること。そして何よりも、できることの中からすることを選択して行動することだけが唯一の不安の解消方法です。
あなたが不安なく副業せどりを行っていくためにも、不安の目は小さいうちにつぶしていきましょうー!
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